About me

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栃木の田んぼで生まれ育つ。保育園年長の時にサンタさんから地球儀をもらい、日本の小ささに驚くようになる。小学校あたりから、実家のトイレに貼ってあった世界地図をうっとりと眺めるのが朝の習慣になる(お陰で家族は大迷惑)。その中に、「セネガル」と「ブラジル」という名の国があることを発見し、なぜか将来はこの2つの国と深くかかわるのではないだろうかという感覚が芽生える。中学生時代にはマルコポーロを本気で羨み、学校の同級生がアイドル雑誌を購読していた時期に、あえて「週刊・世界遺産」を購読。よく、同誌を寝る前に布団の中で読み更けては、サナア旧市街からマチュピチュまで、ビクトリア・フォールズからサハラ砂漠まで、たびたび空想旅行に出かけていた。高校時代に、オーストラリアの田舎に留学。帰国後、あまりにアフリカに関する情報量が少なすぎる&偏りすぎている現状に疑問を感じ、日本国内においてアフリカの大学と留学協定を結んでいるという非常に物好きな大学に入ることを決意。大学ではウガンダの国立大学に留学。しかし、色々あって、留学生活の途中で南アフリカからエジプトまで、ヒッチハイクやバスなどで8か月間旅をする展開になる(←元々そんな予定ではなかった)。その後、何がしたいのか迷うようになり、浪速のクロヒョウ・ボマちゃんが出資する金融系スタートアップ(@コートジボワール)で働いてみたり、大学卒業後の1年間をタンザニアの田舎からピョンヤンに至るまで色んな場所でプラプラして過ごしてみたりした挙句、セネガルにある日本政府系の組織で仕事をする。その後、ベナンの村でブードゥーの神による啓示を受け(?)セネガルで転職するまさかの展開になり、ゴリゴリのアメリカ系戦略コンサルティングファームで、超キラキラの経歴を持った優秀な同僚たちと、非常に密度の濃い2年半を過ごす。その間にも、自分の大好きな「旅」というものをテーマに小さなビジネスを始めてみたり、日本の雑誌に連載記事を書いてみたり、その他ちょこまかしたことを色々やる。そんな中、スペインの中世の巡礼道であるCamino de Santiagoを歩いていたある日、これまた神の啓示(?)が空から降ってきたため、5年にわたるセネガル生活に一度ピリオドを打ち、隣国マリに引っ越す。現在は、前述のちょこまかを継続させながら、マリ北部のめちゃめちゃになってしまった地域で粛々と仕事をしつつ、ラブリーな街・バマコで頭と心を動かしながら生活中。幼いころからなぜか、普段の生活や行く先々で、ビックリに遭遇することが頻繁にある。また、人生の登場人物(=周囲の人々)には強烈キャラやぶっとびキャラが比較的多い。

好きなものは、旅(もはや中毒レベル)、物書き(小さいころから大好きだった)、踊ること(セネガル人やコンゴ人に踊るのが上手と言われたのが密かな自慢)、音楽(朝シャワーを浴びるときによく聞くのは、ペルシャ・ポップ、エチオピア・ポップ、コンゴ・ルンバ、ナイジェリアのダンス・ミュージック、キューバとサヘル地域の音楽、ロシアバレエ音楽)、語学の勉強(現在、スペイン語とアラビア語を勉強中)、日本のごはん(ハッピーターンとか。って、ごはんじゃないけど)、オレンジ色(でもオレンジ色の服は持っていない)、ヒマワリ(このブログのリンクにあるla promenade du tournesolとは、フランス語で「ヒマワリの散歩」という意味)。ちなみに、「サシで是非一緒に飲んでみたい人」ランキングの1位は、かつて羨んでいたマルコ・ポーロである。2位は草間彌生さんとオノ・ヨーコさん。3位はチェゲバラとトーマ・サンカラ。